現地時間9月8日に行われたイングランドのカラバオ・カップ3回戦で、クリスタルパレスはミドルスブラを3-0で粉砕した。この試合でファンの度肝を抜いたのが、日本代表MF鎌田大地が沈めた今季公式戦初ゴールとなる極上ループ弾だ。
クリスタルパレス加入3シーズン目を迎える鎌田。リーグ戦で3戦連続スタメン出場を続けていた中、2部クラブを相手にしたこの日のカップ戦はベンチスタートとなり、2-0とリードした後半14分からピッチに送り込まれた。
すると、迎えた同27分に魅せる。
起点となったのは、3バックの右センターバックとしてスタメン出場していた冨安健洋だ。自陣ボックス内でボールを受けた冨安が数メートル持ち運び、最前線のヨルゲン・ラルセンへ絶妙な縦パスを供給。この瞬間、鎌田が“3人目の動き”で中央を駆け上がり、鮮やかに相手ディフェンスラインの背後を突いた。
センターライン手前でターンしたラルセンからのスルーパスを引き出した鎌田は、ワンタッチでボックス右手前にボールを置く。そして、首を振って後方の味方を確認する素振りを見せた直後、右足をコンパクトに振り抜いた。パスを警戒していた相手GKの虚を突くように、ふわりと美しい放物線を描いたシュートは、頭上を越えて逆サイドネットへと吸い込まれていった。

























