9月6日、J3リーグ第5節のラスト1試合が行われ、ロアッソ熊本の23歳MF飯星明良が目の覚めるようなゴラッソ弾を決めた。
熊本の本拠地・えがお健康スタジアムに奈良クラブを迎えた一戦は、Jリーグでは初の顔合わせ。見る者を驚かせたゴールが生まれたのはキックオフから間もない前半8分だった。
最終ラインからビルドアップを開始し、複数人がワンタッチでパスをつないだ後に石原央羅が左サイドへ展開。パスを受けた小澤秀充がドリブルで前進し、切り返してから右足でクロスを送ったが、相手DFにヘッドではね返される。奈良はピンチから脱したかと思われた。
だが、後方から走り込んだ飯星が山なりのこぼれ球に合わせる。ダブルボランチの一角に入っていた背番号13はボールの落ち際を左足でダイレクトボレー。ゴール正面、距離約28mの位置から放たれたドライブ回転の強烈なシュートがゴール右上を破った。
地元・熊本出身の飯星は、小・中とソレッソ熊本で育ち、高校の時にロアッソユース入り。左利きの技巧派MFは九州産業大学を経て2025年に熊本に戻った。敵地で開催された高知ユナイテッドSC戦では直接FKを叩き込んで今季初ゴールを決め、続く第5節では豪快なゴラッソ弾で本拠地のサポーターを喜ばせた。





















