■【G大阪vs水戸】支持率75%の罠! 韓国遠征の疲労困憊と「隠れシュート数」が示す大金星

「西高東低」の潮流に乗る関西の雄、ガンバ大阪。プレシーズン直前の監督交代劇というハプニングを乗り越え、開幕戦では浦和レッズとの乱打戦を4-3で制して好スタートを切った。

 しかし、この数字を鵜呑みにするのは非常に危険だ。開幕戦の浦和は前半22分の段階で退場者を出し、G大阪は70分近くも「数的優位」の状況にあった。10人の相手に2失点(浦和の1点目は11人時)を許した内容は、決して手放しで称賛できるものではない。

 さらにG大阪を襲うのが、ミッドウィークの過酷な過密日程だ。チームは韓国へと渡り、ACLE(AFCチャンピオンズリーグエリート)本戦出場を懸けた死闘を敢行。開幕節とほぼ同じスタメンで臨んだうえ、試合はまさかの「延長戦」に突入した。アウェイ遠征の移動負担に加え、極限状態での120分間の疲労蓄積は、選手たちの牙城を確実に切り崩している。スタメンの温存も中途半端な起用も、大幅な戦力ダウンを免れない。

 対する水戸ホーリーホックは、クラブ初のJ1の舞台を戦っている。開幕戦こそ柏レイソルに1-2で敗れたものの、その試合でのボール保持率は49%を記録し、シュート数においては柏の9本を大きく上回る「15本」を浴びせた。J1の強度に気後れすることなく、アグレッシブに攻め立てる準備は整っている。

 toto公式サイト上の勝利予想ではG大阪が75%を超える圧巻の支持を集めているが、これは完全に「過剰人気」だ。満身創痍のG大阪に対し、ホームの利と休養十分で挑む水戸が、歴史的なJ1初勝利という「大金星」を挙げる条件は完璧に揃っている。

 本命党の支持が集まるカードにこそ、高配当の鍵を握る「巨大な落とし穴」が潜んでいる。前編の鹿島・G大阪の波乱シナリオに続き、後編では『チョウ・キジェ率いる新生・浦和vs難敵・広島』の激突や、『川崎キラー』京都が起こす波乱のロジックを徹底解説! 本気のtoto攻略・後編をお見逃しなく!

(2)へ続く
  1. 1
  2. 2