待望の週末がいよいよやって来る。今週末、初の「秋春制」となるJリーグの2026-27シーズンが幕を開けるのだ。
2022年以降、常に4位以上の成績を収めるなど、確固たる強豪としての地位を築き上げたサンフレッチェ広島も、虎視眈々と新シーズンのタイトルを狙っている。
特別大会として行われた「百年構想リーグ」での最終順位こそ7位だったものの、終盤はプレーオフラウンドを含めて怒涛の5連勝をマーク。その圧倒的な勢いと自信を保ったまま、勝負の開幕戦へと突入する構えだ。
そんな広島の強さを根底から支えているのが、2024年に誕生したホームスタジアム「エディオンピースウイング広島」だろう。広島市の中心部に位置するこの球技専用スタジアムは、ピッチと客席の距離が近く、ホームサポーターだけでなくアウェイのファンからも絶賛されている。収容人数は約2万8500人と超巨大スタジアムには及ばないものの、それゆえにチケットはたびたび完売となり、紫に染まったスタンドが作り出す“圧倒的なホーム感”が選手たちを力強く後押ししている。
今週土曜に迎える開幕戦のチケットも、リセール分を除いて約1か月前には早々に完売してしまった。プラチナチケットを手にしたファンはそれだけでも幸運と言えるが、クラブからさらなるサプライズがもたらされた。
ビジターを除く来場者に向け、先着2万5000個の「来場者プレゼント」が配布されることが決まったのだ。
プレゼントされるのは、オリジナルの「扇子」である。連日厳しい暑さが続く西日本エリア。開幕戦が行われる8日の広島市も最高気温は30度を超えると予想されており、ナイトゲームとはいえ蒸し暑くなることは確実だ。クラブは公式SNSで「蒸し暑さが予想されるナイトゲームにぴったりです」という心遣いとともに、このプレゼントを発表した。
ファンの心をわしづかみにしたのは、その粋な計らいだけではない。クラブカラーの紫を基調とした涼やかなデザインに加え、告知ビジュアルで「モデル役」を務めた選手に熱い視線が集中したのだ。
大役を務めたのは、今夏新加入したセバスティアン・アレー。「セブ」の愛称で親しまれるフランス生まれの元コートジボワール代表の世界的ストライカーが、まるでファッション誌の表紙かのように、色気たっぷりの鋭い視線をカメラに向けているのだ。



























