FIFA(国際サッカー連盟)の公式SNSが投稿した一枚のイラストが、日本のサッカーファンの間で大きな興奮を呼んでいる。世界の強豪国を象徴する選手たちが描かれたその中に、なでしこジャパン(日本女子代表)の選手が堂々と名を連ねていたのだ。
北中米ワールドカップがスペインの優勝で幕を閉じたばかりだが、興奮冷めやらぬまま、1年もたたずして新たなワールドカップがやって来る。来年6月、ブラジルを舞台に女子ワールドカップが開幕するのだ。
なでしこジャパンは、すでに出場権を獲得している。今年3月にオーストラリアで開催されたアジアカップで、見事2大会ぶり3度目の優勝を飾るとともに、本大会への切符を掴み取った。
日本の目標は、言うまでもなく世界一の奪還だ。優勝を果たした2011年大会から2大会連続で決勝へと進出したが、2019年大会はラウンド16、2023年大会は準々決勝で涙を呑んでいる。今年3月のアジアカップ制覇後、チームはニルス・ニールセン監督から狩野倫久監督へとバトンが渡され、来年の本大会での躍進に向けて新たなスタートを切った。
そんな日本の野心を後押しするかのように、FIFAが粋な計らいを見せた。公式SNSに投稿されたワールドカップをテーマにしたイラストで、日本が世界の強豪国の一角として大々的に扱われたのだ。
抜擢されたのは、なでしこジャパンの絶対的司令塔でありキャプテンを務めるMF長谷川唯だ。
イラストの左半分には、男子ワールドカップの優勝トロフィーを掲げるスペイン代表のロドリを先頭に、アルゼンチン代表のリオネル・メッシら錚々たる顔ぶれが並ぶ。そして右半分には、女子の代表選手たちが描かれている。ブラジル代表のマルタをはじめとする世界のトップスター5人が、男子選手たちとすれ違うように歩みを進めているのだが、その中心付近に、青いユニフォームを身にまとった長谷川の姿がしっかりと描かれているのだ。




























