歓喜のグループステージ突破! サッカー日本代表が、北中米ワールドカップ第3戦で北欧の雄・スウェーデン代表との激闘をドローで終え、堂々のグループ2位でラウンド32への切符をつかみ取った。
いよいよ幕を開ける決勝トーナメント。その最初の関門にして最大の壁となるのは、なんと“絶対王者”ブラジル代表だ。はたして、スウェーデン戦で経験したタフな「引き分け」は、どのような戦術的・心理的影響をもたらし、最強ブラジル撃破への布石となるのか?
日本サッカーの歴史を知り尽くす重鎮サッカージャーナリスト、大住良之と後藤健生の2人が、歴史的ジャイアントキリングに向けた必勝シナリオを徹底的に語り尽くす!
■求めたい「対ドイツ4ー1勝利」のプレー
――今大会のブラジルの試合は見ましたか。
後藤「モロッコ戦を見たよ。前半はモロッコのほうが良かったけど、1-1だった。あの試合を見る限りは、モロッコのほうが強そうだった。でもモロッコは、ハイチに点を取られてるじゃないですか。どうしたんだろう、と思ったよ」
大住「今大会は、そういうことが多いよね」
後藤「強そうなモロッコも完璧じゃないんだよね」
――ブラジルから点を取るとしたら、どんなイメージですか。
後藤「今のブラジルはサイドバックが弱いから、サイドでうまく抜け出して、ゴールラインまで持ち込んでマイナスのクロスを上げて、っていう感じかな。あとは去年勝ったときのように、前からプレスをかけたら相手が守備でミスをしてくれる、というのは一番想像がつくかな」
大住「僕は、ドイツとボルフスブルクで対戦して4-1で勝った試合のようなプレーができるかどうかだと思うけど。あの試合では菅原由勢が絶好調で、右サイをド破って伊東純也が先制点を決めて、流れをつくった」
後藤「じゃあ、ブラジルに4-1で勝つのかな。世界中がビックリするね」
大住「そうなる可能性はあるよね。どうですか? ワールドカップで日本に1-4で負けたら、自国開催の2014年大会でドイツに1-7で負けたとき以上のショックなんじゃないの」




































