フランスの名門、マルセイユが新シーズンのユニフォームを発表した。シンプルかつ美しいデザインに、世界中から称賛の声が上がっている。
2025-26シーズンのヨーロッパチャンピオンは、フランスのクラブだった。パリ・サンジェルマンが、2024-25シーズンに続いて、ビッグイヤーを掲げたのだ。
その様子を、複雑な思いで見守っていたに違いない。パリ・サンジェルマンとの国内のライバル関係で知られるマルセイユのことだ。
最後のリーグアン制覇は、2009-10シーズンにさかのぼる。今シーズンは5位と、パリ・サンジェルマンの背中が遠かった。
マルセイユは日本とも縁の深いクラブである。かつては日本代表監督だったフィリップ・トルシエ氏が2004年に招へいされ、同氏の下でワールドカップを戦った中田浩二氏(現鹿島アントラーズ・フットボールダイレクター)もプレーした。
また近年でも、2016年から5シーズン、酒井宏樹がプレーしている。2020年からの1年間、今回のワールドカップメンバーに選ばれている長友佑都も所属した。
その日本でも馴染みの深い名門が、新しい時代に入ろうとしている。新シーズンのユニフォームを発表したのだ。
マルセイユのユニフォームと言えば、白を基調にクラブカラーの水色が映えるものが多かったが、今回は原点回帰とばかりに白を強く打ち出した。そして、水色の代わりに丸襟と袖部分に、青に縁どられた黄色が配され、フレッシュな印象を強めている。
また、左胸のエンブレムをリニューアルしていることも、心機一転の表れかもしれない。ユニフォーム全体のコンセプトを大々的に変更したわけではないのだが、変化への意思が強く伝わってくる。

















