レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペ(27)が21日までにインスタグラムを更新。幼少期のレア写真とともに、自身3度目となるワールドカップへの決意を力強く語った。
この日、エムバペは《ワールドカップ、第3章。最大の舞台で再び母国を代表できることは、このうえない誇りだ。みなさんを誇らしい気持ちにさせてみせる》とつづり、ストライカーらしい静かな闘志を言葉にした。
あわせて公開されたのは、幼いころにフランス代表のユニフォームを身につけた秘蔵ショット。そこには、2018年のロシアW杯でトロフィーを掲げる姿と、2022年のカタールW杯での躍動シーンを収めたポラロイド風の写真が重ね合わされており、幼少期から現在までの軌跡が一枚に凝縮されている。
フランスサッカー連盟(FFF)は14日、FIFAワールドカップ2026に臨むフランス代表メンバー26名を発表。今大会後の退任が決定しているディディエ・デシャン監督のもと、2018年大会以来の覇権奪還を目指す。
1次リーグI組でセネガル、イラク、ノルウェーと対戦する今大会は、エムバペにとってまさに『第3章』の幕開けだ。彼はこれまでW杯通算14試合で12得点を記録しており、歴代通算得点記録(16点)まであと4点に迫っている。大舞台での偉大な記録更新へ、世界中から熱い視線が注がれている。
一方で、大記録と優勝への期待を背負う彼を取り巻く状況には、逆風も吹いているのが実情だ。
フランス国内では、極右政党への反対を明確にしたエムバぺの政治的発言が、支持層と反対層の間で大きな議論を巻き起こした。またピッチ上でも、圧倒的な得点力を誇る半面、守備時の運動量の少なさがレアル・マドリードや代表チームの機能不全を招いているとの指摘が根強い。さらに、直近のケガによるリハビリ期間中にプライベートでイタリア旅行に出かけたことが報じられるなど、その一挙手一投足にファンから期待と落胆が入り混じる複雑な視線が向けられている。
それでも、母国を背負うエースへの期待は揺るがない。今回の投稿には、《夢を見せてくれ》《トロフィーを持ち帰ってきてくれ》《自分自身に戻り、最高を目指して戦ってくれ》など、賛否の声を打ち消すかのように世界中から熱いエールが殺到している。




















