■長引いた国内の分裂
1890年、AFAはセミプロ化を推し進めたが、それに反対するニューヨークのクラブが「American Amateur Football Association(AAFA)」を結成、以後20年間、両者の対立が続くことになる。1904年に欧州の7か国によって国際サッカー連盟(FIFA)が誕生、AFAとAAFAはそれぞれ加盟申請を出したが、1912年にストックホルムで行われた総会で却下された。「FIFAに加盟申請する前に国内を統一せよ」ということだった。
その後、AFAとAAFAは10か月間にわたって統一の話し合いをしたが、その間にAFA側の手落ちもあってAAFAに移る地域協会が続出し、1913年4月5日、AAFAのメンバーを引き継ぐ形で「United States Football Association(USFA)」が誕生、その加盟申請がその年のFIFA総会(コペンハーゲン)で受理されることになる。
USFAは1916年に代表チームを結成して欧州に送り、ストックホルムでスウェーデン代表に3-2で勝利し、オスロではノルウェー代表と1-1で引き分ける活躍を見せる。










