J3福島ユナイテッドFCのキング・カズこと三浦知良が、59歳とは思えぬプレーを披露した。わずかに外れたシュートと、その後の身のこなしに、目にした人は驚嘆の声を上げた。
生けるレジェンドが、新たな記録をつくり続けていく。今年の2月に59歳になったカズは、過去にも例がない唯一の50代のJリーガー。出場するたびに、Jリーグの最年長記録を更新していく。
今季は5年ぶりにJリーグクラブに所属。J3の福島に加わり、J2・J3百年構想リーグ開幕戦では、先発出場を果たしていた。
そして今回、福島のファン待望の瞬間が訪れた。ホームゲームで初となる、先発出場を果たしたのだ。
開幕戦を終えた後は、メンバーを外れた時期もあり、出場時間は交代での1分間にとどまっていた。だが、控えメンバーに入ってチャンスを待っていたカズが、ついにホームのピッチにスターティング・イレブンとして立ったのだ。
すると開始6分、いきなりチャンスがやってきた。敵陣ペナルティーエリア手前からクロスが送られると、ファーサイドにうまく位置取っていたのはカズ。ヘッドで合わせたが、わずかにゴールの枠を外れた。
この一撃に、ホームのファンが沸いた。宙を舞って惜しいシュートを放っただけではなく、体を投げ出した後は見事に受け身を取り、すぐに立ち上がっているのだ。いくら生ける伝説とはいえ、年齢を考えれば驚異的としか言いようがない。











