現地3月28日に行われた国際親善試合で、サッカー日本代表が1−0でスコットランド代表に勝利した。後半39分に伊東純也が決勝ゴールを奪っての勝利だったが、影のMVPと言えたのが、唯一のフル出場となったGK鈴木彩艶だった。
2023年10月に21歳92日でA代表デビューを飾り、翌2024年1月アジアカップ以降、森保ジャパンの正GKとして活躍を続けてきた鈴木だったが、所属するパルマで2025年11月のリーグ戦で左手骨折(第3指と舟状骨)の大怪我を負って長期離脱。手術、リハビリを経て、3月13日に約4カ月ぶりのスタメン復帰を果たしたが、以降の出場2試合で計6失点を喫し、試合勘を含めたコンディション面が心配されていた。
昨年10月のブラジル代表戦以来の日の丸ユニフォームを身に着け、開始8分にビッグセーブが生まれる。
一度はボールを奪った日本だったが、スコットランドのハイプレスにボールを奪い返され、タッチラインギリギリの混戦の中からジョン・マッギンがセンタリング。ゴール前に走り込んできたスコット・マクトミネイが左足ダイレクトボレーで合わせると、スタンドのスコットランドサポーターは立ち上がり、大歓声を上げた。
しかし、この至近距離からのシュートに鈴木が神反応。骨折した左手一本でセーブし、ボールは右ポストを叩いてゴールならず。スタンドはチャンス喪失の落胆以上に、スーパーセーブに対するどよめきに包まれた。















