現地11月10日、ドイツ1部ブンデスリーガの第10節が行われ、フライブルクが2-1とザンクト・パウリに勝利。サッカー日本代表MF鈴木唯人が強烈なダイレクトボレーで待望のリーグ戦初ゴールを決めた。
藤田譲瑠チマとの日本人対決となった一戦。鈴木は4-2-3-1のトップ下に入り、リーグ戦では8月31日の第2節以来のスタメン出場を果たし、ボランチとして出場した藤田と直接対峙した。
待望のゴールが生まれたのは、0-0で迎えた前半40分だった。右サイドのコーナーキックからインスイングのボールがゴールに迫ると、相手GKがパンチング。ゴールに向かって左斜め前にいた鈴木の元へボールが飛ぶと、鈴木は慌てることなく右足のダイレクトボレーで合わせる。鋭い振りから放たれたシュートは“目にも止まらぬ”スピードで相手DFの間を抜けてゴールネットに突き刺さった。
今夏にデンマーク1部ブレンビーからフライブルク加入した鈴木。10月24日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)ユトレヒト戦以来となる公式戦2点目はブンデスリーガ初ゴールとなった。








