「ついに点まで取れるようになったか」日本代表DF鈴木淳之介22歳が左足一閃&完璧コースのプロ初ゴール!「覚醒すごい」「どんどん淳之介に魅力されてく」の画像
コペンハーゲンに所属するサッカー日本代表の鈴木淳之介。撮影/原壮史(Sony α1使用)

 現地11月1日、デンマーク1部リーグの第14節が行われ、FCコペンハーゲンが3-2でFCフレゼリシアに勝利した。この試合で、サッカー日本代表DF鈴木淳之介が待望のプロ初ゴールを奪った。

 今夏、J1湘南ベルマーレから自身初の海外移籍を果たした22歳の鈴木は、日本代表として10月14日の国際親善試合でのブラジル代表撃破に大きく貢献した新進気鋭のCBだ。コペンハーゲンでは故障から9月末に戦列復帰し、10月以降はレギュラー出場を継続。リーグ戦4試合連続スタメンとなったこの日は、右サイドバックを務めた。

 そして2−1の1点リードで迎えた後半32分だった。背番号10を背負う元ノルウェー代表MFモハメド・エルユヌシがドリブルで持ち運び、ボックス手前で切り返して右サイドへ横パス。このパスを受けた鈴木が、右足で中央へトラップしてシュートコースを作り、鋭く左足を振り抜くと、グラウンダーの鋭いシュートがニアサイドに決まった。

 帝京大学可児高校から2022年に湘南に加入した鈴木は、J1リーグ戦に49試合出場、公式戦では通算60試合に出場していたが、得点はゼロ。これが日本時代も含めてプロ初ゴールとなった。

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