
9月20日、J3リーグ第28節のFC岐阜対AC長野パルセイロの一戦が行われた岐阜メモリアルセンター長良川競技場に、“超魔術師”Mr.マリックが来場した。
1988年にテレビ界デビューを果たし、一大超魔術ブームを巻き起こしたMr.マリック。御年76歳となったが、自慢の「ハンドバワー」は健在だった。この日、FC岐阜が企画したハーフタイムイベント『Mr.マリックとスプーン曲げ』が実施されると、おなじみの全身黒衣装とサングラス姿で「ハンドは禁止ですが、現時点ではハンドパワーは制限されていないので、全員でスプーン曲げに挑戦します!」と意気込んで来場し、見事にファンと一緒にスプーン曲げを成功させた。
そのMr.マリックを招いたFC岐阜は、前半6分に先制されながら前半42分に山谷侑士のゴールで追いつくと、ハーフタイムに「ハンドパワー」を送り込まれて迎えた後半33分、北龍磨がPKを決めて逆転勝ちに成功した。
そして試合後、Mr.マリックは公式エックス(旧ツイッター)を更新し、「久しぶりにサッカーを生で観戦させてもらいました。FC岐阜めちゃめちゃきてました、選手はもちろんのことサポーターの熱い応援感動しました!」と報告。スタンドから試合を観戦する写真を投稿するとともに「これからもハンドパワー送り続けます頑張って下さい、私も頑張ります!」とFC岐阜にエールを送った。