「明確な武器」「守備が軽い」日本代表4試合目の大型WB望月ヘンリー海輝に賛否! 稲本&柿谷も“笑うしかない”圧巻の高さ披露も失点関与で「長所と短所が全て出た」の画像
代表114試合目の長友佑都(写真左)のクロスに高い打点で合わせたのは、日本代表4試合目のDF望月ヘンリー海輝(写真右)。Jリーグでは、火花を散らす。撮影/原壮史(Sony α1使用)

 サッカー日本代表が現地時間9月9日(日本時間10日)、アメリカ・オハイオ州コロンバスでアメリカ代表と対戦し、0-2で敗れた。その試合で右ウイングバックとしてスタメン出場した望月ヘンリー海輝が存在感を見せた。

 身長192cmの高さと大きなストライド(走るときの一歩あたりの歩幅)を生かしたスピードを併せ持つ望月は、この日が代表通算4試合目の出場。アジア以外の国とは初対戦となった。すると、立ち上がりから自身の武器を存分に発揮。前半16分には、右シャドーの伊東純也との連携で相手陣内最深部まで入り込み、クロスを送るなど見せ場を作った。

 そして圧巻だったのが、前半21分だ。相手陣内に押し込んだ中、左サイドからの長友佑都の右足クロスに反応してファーサイドでジャンプ。身長186cmのアメリカ代表CBティム・リームに頭一つ、完全に競り勝ち、真上から叩きつける強烈なヘディングシュート。“叩きつけ過ぎた”ことでGKにキャッチされたが、試合を中継したU―NENTで解説を務めた稲本潤一氏と柿谷曜一朗氏の2人も「たかっ!」と驚きながら“笑うしかない”シーンを作り出した。

 この望月のプレーに、SNS上には「惜しい!高いヘッド!」「望月ヘンリーのパワー、馬力、高さはこのレベルでも明確な武器になる」「ポテンシャルあるわあ」「まじで魅力しかない この大型WBは武器だわ」「望月ヘンリーという大型機動兵器」などの称賛の声が寄せられた。

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