
元なでしこジャパンの永里優季さんと阪口夢穂さんがそれぞれ、9月15日開催の『永里優季引退試合』へ向けての“調整動画”を公開した。
神奈川県厚木市出身の永里さんは、日テレ・ベレーザでプロのキャリアをスタートした後、ドイツ、イングランド、アメリカなどでプレー。なでしこジャパンのエースFWとして、2011年の女子ワールドカップ優勝に貢献。代表通算で歴代5位の132試合に出場し、歴代2位の58得点を挙げた。その永里さんは今年3月に現役引退を表明し、9月15日に地元・厚木市の荻野運動公園陸上競技場で引退試合を開催する。
その引退試合が近づいてきた9月、元なでしこ世界一メンバーで、出場メンバーに名を連ねた阪口さんが、自身の公式エックス(旧ツイッター)に、「9/15に向けてだいぶ仕上がってきました」と動画を公開した。だが、そこに映っていたのはサッカーではなく、甥っ子の野球の投球練習の捕手役を務める阪口さんの姿…。すぐに永里さんから「競技違うけど大丈夫そう?」のコメントが寄せられた。
するとその翌日、今度は永里さんが同じく「9/15に向けてだいぶ仕上がってきました」と、つづって自身の公式エックスを更新した。そこにはモドリッチの背番号10のユニフォームを着用した永里さんが、ピックルボールで巧みなラケットさばきを見せている姿が…。この動画に、阪口さんがたまらず「いやいやあんたも競技ちゃうやないかい」と、ツッコミを入れている。