「めちゃくちゃカッコいいな」J1・G大阪がユニフォーム風「手話シャツ」を発表!「手話でGAMBAってこうなのね」「めっちゃかわいいデザインや」の画像
ガンバ大阪が「手話シャツ」を発表した。撮影:中地拓也

 J1のガンバ大阪が、地域の人々を支援する「手話シャツ」を発表した。そのコンセプトとデザインに、すぐさま称賛の声が上がった。

 G大阪は2023年からユニフォームサプライヤーに、デンマークのスポーツブランドであるヒュンメルを迎えている。通常使用するユニフォームはもちろんのこと、スペシャルユニフォームなどでもファンから高い評価を受けてきた。

 また、“Change the World Through Sport.”(スポーツを通して世界を変える)をブランドミッションに掲げるヒュンメルと一緒に創るだけに、強い意志と意味が込められたアイテムも制作された。それが昨年、発表された「点字シャツ」だ。

 試合の入場の際に着用するシャツをヒュンメルが制作。ユニフォーム風のシャツで、胸部分や袖などに、クラブ名やホームタウンの名が点字と文字で記されていた。一般販売も行われ、売り上げの一部が視覚障がい者支援につなげられていた。

 そうした地域の人々とつながり、よりよい暮らしを実現させようとの思いは、終わることはない。今年は、ホームタウンエリアの聴覚障がい者支援につなげる取り組みとして、「手話シャツ」の販売開始を発表した。

 今回のシャツもユニフォーム風で、デザイン性に優れている。クラブカラーの青と黒を用いて、デフスポーツで審判がホイッスルなどの代わりに使う旗が重なる様子をイメージさせるデザインとなっている。さらに胸部分にはクラブ名が指文字とアルファベットで表記され、背面上部にはクラブスローガンが手話で表現されている。

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