
元イングランド代表のサッカー界のスーパースター、デヴィッド・ベッカム(50)が、29日までにインスタグラムを更新。セルフカットに失敗した姿を公開し、世界中から多くの反響が寄せられている。
この日、ベッカムは《笑えないよ。 昨日、頭を剃っているときにこんなことがあったんだけど、妻も全然笑えないと思っているみたい》とつづり、一部の頭髪がなくなった衝撃的な動画を公開。どうやら自身でバリカンを使って、スッキリとした“スキンヘッドヘア”への挑戦を試みたようだが、目立つ部分にうっかり必要以上の刈り込みを入れてしまったらしい。
この動画の最後には、ベッカムの妻でスパイス・ガールズ元メンバーのヴィクトリア・ベッカム(51)らしき女性の音声も。その声は「見た目はよくない」「正直に言うけど、とてもひどい(=terrible)状態よ」と辛らつな反応を見せており、ベッカム自身もキャプションで《いつもそんなに正直に言う必要はないんだよ》と複雑な胸中を明かしている。
2002年に開催された日韓共同ワールドカップでは、貴公子のようなルックスで多くのファンを魅了し、ソフトモヒカンの“ベッカムヘア”を大流行させたベッカム。だが、それから23年のときが流れた現在は、長男・ブルックリン(26)、次男・ロメオ(22)、三男・クルス(20)、長女・ハーパー(14)と、大きな4人の子どもを持つ父になっている。
今もなお、出身地であるイギリス国内の影響力は絶大で、先日も「スポーツと慈善活動への貢献」が評価され、チャールズ国王による叙勲リストで“ナイト”の称号を授与されたことが話題を呼んだばかりだ。
誰もが認めるレジェンドでありながら、大失敗したセルフカットを堂々と世界発信してしまうチャーミングさも持ち合わせているベッカム。そんな彼の投稿に対し、フォロワーからはユーモアたっぷりの励ましの声が相次いでいる。