日本代表MF大関友翔が森保一監督から求められていることとは――「ここでの活動を生かしてほしいという話もありますし、何より自チームで出てないのにここに呼ばれてることの意味というか…」の画像
7月11日の韓国・水原試合の練習に取り組むサッカー日本代表の大関友翔 撮影:中地拓也
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 7月12日に行われるE―1選手権・中国戦に向けて、サッカー日本代表は韓国・水原市内で練習を行った。その後、大関友翔が取材に応じた。

 試合前日の練習は通常、冒頭15分のみの公開となる中で、この日は報道陣に1時間程度公開された。その中で大関は、左シャドウに入ってのトレーニングを行った。
 8日の香港戦では後半途中から出場して代表デビューを果たしたが、その際にプレーしたのはボランチ。残り2試合ある今大会で、より攻撃的なポジションでの出場が期待されるが、大関自身は「シャドウでもボランチでも求められることは一緒ですけど、攻撃の部分は評価してもらえていると思うんで、そこは引き続き出しながら、シャドウになったらよりゴールに近い位置なので、こないだよりもチャンスは作れると思いますし、チャンスに関わる回数も増えると思うので、そこは意識してやりたい」と前向きに捉える。事実、代表での活動が始まる時点で、シャドウとボランチの両方での出場を意識しており、森保ジャパンの戦い方を理解するうえで、プラスになるはずだ。
 香港戦でのプレーはすでに見返しており、「入りは手応えがありましたけど、アシストやゴールが取れなかったので、もう1個上の課題が見えた」とさらなる活躍を見据え、前線に通した惜しいパスにも、「イメージ通り出せました。ただ、プレッシャーも少なかったのでパスが出せて当然かなとは思います」と満足していない。

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