■見違えるように発展した「駅周辺」
さて、水原での試合、最初は国鉄の電車で水原駅まで行って、そこからバスで綜合運動場まで行きました。今では水原駅前のバス乗り場は近代化していて、どこの乗り場から何番のバスが発車するかすぐに分かり、また次のバスが何分後に到着するか、混雑しているかなども分かるようになっていますが、30年前の水原駅前は雑然としていて、どこに何番のバスが来るかも判然としない状態でした。
しかし、地図をよく見ると、ソウルから行くときに水原の一つ手前の華西(ファソ)という駅は綜合運動場に近く、ここで降りれば歩いて行けそうだったので、次からは華西駅から徒歩で通うことにしました。
華西駅周辺も29年前とは見違えるように発展。大きなショッピングセンターが完成し、その中にある「ピョルマダン図書館(星の庭図書館)」は有名な観光地ともなっています。