
J2のRB大宮アルディージャが七夕の7月7日、クラブ公式エックス(旧ツイッター)を更新。ドルトムントやリバプールで監督を務めたユルゲン・クロップ氏の来訪写真を公開して、ファンの注目を集めた。
現在58歳のクロップ氏は、2001年に母国ドイツのマインツで監督に就任してクラブ初の1部昇格に導いた後、2008年からドルトムントを率いて“ゲーゲンプレス(相手にボールを奪われた直後に、激しいプレッシングをかけてボールを奪い返して攻撃に転じる戦術)”を完成させ、ブンデスリーガで連覇を達成。2015年からはイングランドのリバプールの監督として手腕を発揮し、欧州チャンピオンズリーグとプレミアリーグを制した。2023-24シーズンを最後に現場を退き、現在はレッドブルのグローバルサッカー部門の責任者を務めている。
大宮がレッドブル傘下に入ったことで、今シーズン開幕戦にスタジアムに姿を現してファンを驚かせたクロップ氏が、7月に再び来日した。5日にさいたま市で開催されたストリートサッカーの大会にサプライズ登場すると、今度は大宮のクラブハウスを訪れ、練習を視察に訪れたようだ。
大宮の公式SNS上で公開された写真には、クロップが作戦ボードの前でスタッフ陣と笑顔で意見を交わす姿やアカデミー所属の選手との集合写真などが公開されている。