■「学校でヒーロー扱いだろうなあ」

 この17歳FW神代のストライカーらしいゴールに対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「熊本の神代2試合連続か!!!すごいな本当に」
「神代ホントに17歳なのか?」
「シュートにパンチ力あるな。コンサドーレ戦でもスーパーミドル決めてたし今後が楽しみ。」
「高校3年生が川島永嗣選手からゴールを奪うなんて学校でヒーロー扱いだろうなあ」
「やばいなー、神代くんが世界にバレそうだなー」

 神代のゴールで試合の流れをつかんだ熊本は、後半30分にFW塩浜遼のゴールで追加点を奪って2−0で試合終了。11試合ぶりの勝利を挙げて、J3降格圏を脱出する17位に浮上した。

 その立役者となった神代は、高校1年生の2023年12月にプロ契約を交わし、2024年にはJ2リーグ最年少得点記録 (16歳5ヶ月5日)を含む5得点を奪った逸材FW。この日もストライカーとしての豊かな才能を感じさせるゴールを決め、未来への大きな希望を人々に抱かせた。

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