
J3の鹿児島ユナイテッドFCが、9月からの3試合で着用する特別ユニフォームを発表した。地元愛を感じさせるオシャレなデザインに、ファンから早くも高評価の声が上がっている。
今年もすでに、半分が過ぎた。寒かった冬、桜を愛でた春を超え、7月へと入っている。
Jリーグも、後半戦へと突入していく。日本の頂点を争うJ1のみならず、J2、J3でも上位カテゴリーへの昇格をかけた戦いが続き、夏の熱戦に向けて、さまざまな試合当日のイベントや来場者プレゼントなどが発表されている。
だが、さらに先を行っているクラブもある。J3を戦う鹿児島は、早くもその目を秋に向けているのだ。
鹿児島は6月30日、9月からの3試合で「2025 Autumn Limited Uniform」を着用すると発表した。特別な「秋ユニ」を着て、J2昇格へと加速していく覚悟だ。
鹿児島は一貫している。ピッチ上で目指すはJ2昇格だ。そしてユニフォームのテーマは「天文館」である。
今季のユニフォームは鹿児島の繁華街、天文館をさまざまな形で表現している。そのコンセプトは、秋ユニにも引き継がれている。
天文館は天体観測の施設があった場所であったことからその名が広まっており、秋ユニにもそのルーツへの思いが込められている。フィールドプレーヤーモデルは赤、GKモデルは青をベースカラーとし、天文館のアーケードのステンドグラスに描かれている惑星や星座をデザイン。秋の夜空に広がる光景も目に浮かぶようなデザインになっている。