「サッカー界のレディー・ガガ」なでしこ天才MFの“1年4か月ぶり”涙の復帰ショットに大反響!「おかえりなさい待ってたよ」「泣いた分、最後に笑おう!!」の声の画像
長期離脱していた「サッカー界のガガ様」がピッチに帰ってきた! 撮影/中地拓也

 アメリカの女子プロサッカー・NWSLのエンジェル・シティFCに所属する遠藤純の、1年4か月ぶりの“復帰ショット”が大反響を呼んでいる。

 そのド派手なヘアスタイルや奇抜なファッションから「サッカー界のレディー・ガガ」と呼ばれる遠藤は、2000年5月24日生まれ。快速ドリブルと強烈かつ正確な左足キックを武器とするサイドアタッカーで、10代の頃から年代別代表の常連。なでしこジャパンにも、2019年に18歳で初出場した早熟の天才だ。JFAアカデミー福島を経て、日テレ・東京ヴェルディベレーザで活躍した後、2022年からエンジェル・シティでプレーしている。

 その遠藤は、2024年2月のパリオリンピック・アジア最終予選前のトレーニングキャンプで負傷し、左膝前十字靭帯損傷と診断されて長期離脱を強いられた。そこから約1年4か月、手術から長いリハビリの日々を経て、現地6月7日に行われたリーグ戦でベンチ入り。ようやく緑の芝生に遠藤が戻ってきたのだ。

 そして遠藤は、試合前のアップ中に撮影された写真を自身の公式インスタグラムに投稿した。「1年4ヶ月ぶりに戻ってきました。私はこの瞬間を決して忘れません。フィールドに座り芝に触れた瞬間、涙が自然にあふれました。私はこれを長い間待ち続けていました。正直何度も泣いて何度も挫けることがありました。しかし医療スタッフ、チームメイト、家族、友達、ファンの皆さんの支えがあって私は私の大好きな場所に戻ることができました。私を支えてくれた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」とつづり、芝生の上で両手を合わせて祈っているシーンや寝転んで涙を流しているシーンなど、複数枚の写真を公開した。

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