
サッカー日本代表MF久保建英による“先輩いじり”が、話題になっている。
6月5日に敵地で行われたオーストラリア代表戦に0−1で敗れた日本代表は、翌6日に帰国し、同7日から大阪で再始動。2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選の最終節・インドネシア代表戦(10日・市立吹田サッカースタジアム)へ向けて調整を始めた。
2023年11月以来となる大阪での代表戦となる今回、新戦力が多くメンバー入りした中で最も注目を集めているのは、新たに背番号10を背負った久保だ。練習場に駆けつけたファンからは、選手バスから降りた久保の姿を見つけるや否や「クボく〜ん!」「クボく〜ん!」の声が飛んだ。
だが、その黄色い声援にも久保はどこ吹く風。サッカー日本代表の公式エックス(旧ツイッター)で公開されたバス到着時の動画には、多くの選手たちが真剣な表情で練習場に移動する中で、ファンの声援に対しての久保の反応も収められている。
そこで24歳の久保は、イタズラっぽい笑みを浮かべながら「クボく〜ん、クボく〜んなのに、ナガトモ!って言われてる」と、自身への声援と14歳上の38歳DF長友佑都への声援の“違い”に反応。さらにカメラに映っていないところで「佑都さん聞きました?クボくーん、なのにナガトモって言われてましたよ」と、“くん付け”と“呼び捨て”の違いを、長友に報告している。