■「なんとしても出たかった」
「パリSGはアーセナルもリヴァプールも倒して、チャンピオンズリーグ決勝(6月1日インテルと対戦)まで進んだ世界一のチームですからね。
ただ、引き分けた前回の対戦では、ランスにはマーシャル・ムネツィ(2月にウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCに移籍)もいたし、エマニュエル・アグバドゥ(1月にウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCに移籍)もいたので、もう少しチームとして攻撃の形があったんです。でも、ここ最近、まったく、その形を作れていないんですよね」
主力選手を放出したことで戦力がダウンし、降格争いになったチームの現状を訴えた。続けて、
「この戦力での準優勝は奇跡ですね。今日は“足的”に出られるかわからなかったんですけど、決勝だし、なんとしても出たかった。0-3になって、大事なプレーオフ第2戦があるので交代しましたが、スタジアムの雰囲気はかなり良かったですね」
と、決勝戦の雰囲気を楽しんだことを語りながら、プレーオフ第2戦へ向けての途中交代だったことを明かした。では、1月にチームに合流した関根は、パリSG戦をどう感じていたのか?