
スペイン1部ラ・リーガの名門アトレティコ・マドリーの来季のアウェイ用ユニフォームが発表され、“紺色×黄色+イナズマ柄”のデザインが評判となっている。
スペインの首都マドリードを本拠地に1903年に創設されたアトレティコ。「白」のレアルに対して、「赤&白」をチームカラーとし、庶民層の熱狂的なファンを持つクラブだ。これまでの国内リーグ優勝は、レアル・マドリー、バルセロナに次ぐ第3位の11回誇り、日本に馴染みのある選手としてはフェルナンド・トーレス、ディエゴ・フォルランなどが活躍してきた。
現在、ディエゴ・シメオネ監督による長期政権が続く中、ラ・リーガ最終節を前に早くも来季のアウェイ用ユニフォームを発表した。
カラーは深い「紺色」がベース。ナイキのロゴやクラブエンブレム、胸スポンサーは「黄色」で統一されており、シンプルでシックな印象を与える一着となっている。そして最も特徴的なのが、ボディのサイド部分に施されたイナズマ柄。これはチームがアウェイは試合前に流れるオーストラリア出身のロックバンドAC/DCのヒット曲『Thunderstruck』(サンダーストラック、直訳:雷に打たれた)に触発されたデザインとのことだ。