
J3の試合直前のピッチに選手たちと手を繋いで現れた「エスコートラガーマン」が話題を集めた。
5月7日に開催されたJ3リーグ第12節、FC大阪対松本山雅FCの一戦の試合前のことだ。試合会場となったFC大阪の本拠地・東大阪市花園ラグビー場は、元々は「ラグビーの聖地」であり、現在もジャパンラグビー・リーグワン・ディビジョン2の花園近鉄ライナーズがホームグラウンドとして使用している。
その間柄もあって今回、公式戦での“相互応援”が実現した。手始めに、5月3日に行われた花園近鉄ライナーズ対NECグリーンロケッツ東葛の一戦で、各種イベントに加えて選手入場時にFC大阪選手たちが花道を作り、その間をライナーズの選手たちが登場した。そして、その“お返し”としてこの日、FC大阪の選手入場時に、ライナーズの選手たちによる「エスコートラガーマン」が実施されたのだ。
そして、この「エスコートラガーマン」たちは、普段のエスコートキッズ同様にFC大阪の選手たちと手を繋いで登場。筋骨隆々の大男たちを引き連れてのピッチインに、スタンドのファンは戸惑い混じりながら大いに盛り上がった。