
J3のツエーゲン金沢に所属するFWパトリックが、自身の息子のゴールの様子をSNSで公開した。13歳とは思えない迫力のゴールに、驚きの声が広がっている。
パトリックが初めて日本でプレーしてから、もう13年も経つ。一時期ブラジルに戻ったことがあるものの、川崎フロンターレを振り出しに7クラブに所属し、Jリーグでのプレーは13シーズン目を迎えた。
今年は自身初めてJ3で戦うことになった。これまで常にJ1でプレーしてきたが、金沢で戦うことを選択したのだ。
背番号10を与えられたパトリックは、今季ここまで10試合に出場して6得点。J2復帰を目指すチームを、力強くけん引している。
また金沢には、もうひとりの心強い新戦力が加わった。パトリックの息子のフェリペくんだ。父とともに金沢へと移り、ツエーゲンのアカデミーに加わった。
フェリペくんは13歳だが、すでにU-15の一員として試合に出場しているという。その雄姿を見るためにパトリックも試合会場へ足を運び、プレーする様子を動画に収めた。
父の応援に応えるように、フェリペくんは見事なゴールを披露した。ボールを受けると、背負っていたDFを振り切ってドリブルで前進。かなり長い距離を独力で持ち上がり、最後はGKをかわしてゴールに流し込んだ。