「えぐいゴラッソ叩き込んでる」バルサカンテラ所属の10歳の“神童”日本人の左足豪快ゴールに反響!「すごいなこの子」「日本人おるんや」「将来が楽しみやね〜」の声の画像
日本人の10歳の神童がミニクラシコでゴラッソ弾を決めた(写真はイメージです) 撮影:中地拓也

 スペインの名門バルセロナの下部組織に所属する10歳の日本人少年が“ミニクラシコ”で決めた豪快なゴラッソ弾が話題となっている。

 現地4月19日、スペイン・マドリードで開催されていたジュニアサッカーの国際大会「イスカルカップ2025」の決勝戦が行われ、U-11以下のカテゴリーの決勝ではバルセロナが宿敵レアル・マドリードを4−2で下して優勝を飾った。その試合で価値ある先制点を決めたのが、10歳の日本人、西山芯太だった。

 東京都出身で2014年12月2日生まれの西山は、神奈川県の「FC PORTA」「横浜FCアカデミー」でプレーして神童として名を馳せた後、8歳の時に家族とともにスペインに移住。カタルーニャ州のリーグ戦で大活躍してバルセロナからのスカウトを受け、9歳でバルセロナの下部組織のアレビンA(U-12)に入団した注目株だ。

 その西山が“ミニクラシコ”の決勝戦の試合開始早々、自陣左サイドでボールを奪うと、後方から追いかけて来た相手DFを牽制しながらスピードに乗ったドリブルで持ち上がると、ボックス手前の位置から自慢の左足を一閃。10歳とは思えない強烈かつ豪快なシュートを逆サイドネットに突き刺した。

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