
7年ぶりのダービーへ向け、J2のV・ファーレン長崎が発表したSF映画のような力作ポスターが評判となっている。
昨季、惜しくもJ1昇格を逃した長崎だったが、長崎スタジアムシティの完成に伴って昨年10月からPEACE STADIUM Connected by SoftBankの使用を開始。サッカー専用で臨場感あふれる観戦体験が味わえる新スタジアムでの試合は“ピースタ劇場”と名付けられ、多くのサポーターとともに大きな盛り上がりを見せた。
そしてクラブでは今季、本拠地開催に合わせて試合を告知するための映画風の特製パロディポスターを制作している。その劇場シリーズの「最新作」として、4月13日のJ2リーグ第9節サガン鳥栖戦へ向けた「エドゥアルド×SF」の作品が公開された。
その出来栄えが実に見事だった。宇宙飛行士に扮したエドゥアルド、戦闘機に乗っているクラブマスコットのヴィヴィくんなどが登場するデザインで、「7年の時空を超えたバトルがいま、はじまる」のコピー付き。ハリウッド俳優のようなエドゥアルドが“本物感”を高めると同時に、長崎がJ1を戦った2018年以来7年ぶりに実現する九州の隣接県のダービーを盛り上げるのに相応しい高揚感の高まるポスターとなっている。