■「奪われないキープ力すごい」

 この久保のマンUの“4人翻弄”のチャンスメイクシーンに対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「久保建英ドリブルからシュートまで1人で行ったああああああともうちょ」
「足元うますぎるし、あんな人数にプレスされても奪われないキープ力すごい」
「ダブルタッチうますぎた」
「マンチェスターU相手にウイイレみたいなドリブル」
「1人で4人かわしてシュートまでいったけど、久保が得点するにはあれを決めるしかないのが現実」

 このシーンを筆頭に、久保は得意のドリブルで懸命に突破口を開こうと奮闘したが、相手の集中力の高いディフェンスの前に決定的な仕事はできないまま後半31分にベンチに下がった。ここから久保がさらに“違い”を見せるためには、最後のシュートを決め切れるかどうか。試合を見たファンからは、力の差を見せ付けられる形で敗れたソシエダへの落胆の声と、久保のさらなる進化を期待する声が多く寄せられていた。

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