「お前はもうストライカーになれ」FW起用の松木玖生の振り向きざま強烈低弾道ショットに反響!「体幹えぐっ!」「トラップからのシュートが速い」と称賛の声の画像
トルコでゴールを量産中の松木玖生 撮影:中地拓也

 トルコ1部ギョズテペに所属するMF松木玖生の今季公式戦6点目となる強烈な左足ショットに反響が寄せられた。

 現地3月9日に行われたリーグ第27節スィヴァススポル戦、青森山田時代に“高校サッカー界のキング”と呼ばれたボランチが本職の松木は、この日も3-4-1-2の2トップの一角としてスタメン出場した。そして0−0で迎えた前半33分だった。

 味方が左サイドを深くまで突破し、マイナス気味にグラウンダーのクロスをゴール前に送る。ボックス内ファーサイドにポジショニングしていた松木は、下がりながらボールをコントロールすると、間髪入れずに体を捻りながら左足一閃。相手GKも動けない低弾道の強烈シュートをゴール右下に突き刺した。

 これが松木にとって、リーグ戦では昨年11月10日の第12節以来の2得点目だが、カップ戦では4得点を挙げており、公式戦6得点目。アシストも含めると公式戦25試合で6得点5アシストとなった。試合はギョズテペに退場者が出たこともあって1−3の逆転負けを喫することになったが、松木自身はFW起用に応える働きを見せた。

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