「スンゲーーーージャンプ力!超人!」J2白熱の伊予決戦での“空飛ぶブラジル人”劇的弾に反響!「クリロナぐらい跳んでるw」「空中で止まってるように見えた」と驚きの声の画像
伊予決戦での決勝ゴールが話題を集めた 撮影:中地拓也

 3月8日、J2リーグ第4節で愛媛FC対FC今治の愛媛ダービー「伊予決戦」がニンジニアスタジアムで行われ、アウェイのFC今治が3-2で逆転勝利を収めた。その“高すぎる”決勝ゴールが大きな話題を集めた。

 今治がJ2昇格を果たしたことでJ2舞台では初めて実現した「伊予決戦」。ホームの愛媛が前半35分に甲田英將、後半24分に山原康太郎のゴールで2度リードを奪いながら、今治が後半3分にマルクス・ヴィニシウス、同37分に近藤高虎のゴールで追い付く展開。両チームのサポーターのボルテージが高まった中で迎えた後半42分だった。

 右サイドからの攻撃。途中出場の梅木怜が新井光とのワンツーで右サイドを抜け出すと、コーナーフラッグ付近からファーサイドへ山なりの右足クロスを送り込む。そこに走り込んだのが、背番号10のブラジル人FWヴィニシウスだった。

 来日4年目の27歳、昨季J3リーグで19得点を挙げて得点王に輝いた絶対的エースは、DFの背後からタイミングを合わせて垂直にジャンプ。身長176cmながら、相手DFに体半分ほど完全に競り勝つと、高い打点からの強烈なヘディングシュートを放って逆転ゴールを奪って見せた。

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