イングランドの地で１ゴール１アシストの活躍を見せた日本人ドリブラーと元イングランド代表レジェンドの指揮官とのツーショットに反響が寄せられた。
現地３月１日、チャンピオンシップ（イングランド２部）第３５節が行われ、コベントリー・シティの坂元達裕が敵地でのオックスフォード戦にフル出場。前半７分に右足でのクロスで先制点をアシストすると、２－２で迎えた後半２６分、左サイドからのクロスを巧みな胸トラップからの左足ボレーでゴール左隅に叩き込む決勝弾をゲット。１得点１アシストの活躍で３－２の勝利に大きく貢献した。
その活躍を手放しで褒め称えたのが、チェルシーで圧倒的な存在感を見せて絶大な人気を誇った元イングランド代表のレジェンドＭＦフランク・ランパード氏だった。昨年１１月末にコベントリーの監督に就任した４６歳の青年指揮官は、低迷していたチームを見事に立て直し、この日の勝利で直近９試合８勝１敗の快進撃で昇格プレーオフ圏内の５位にまで浮上させた。
そして試合後、コベントリーの公式エックス（旧ツイッター）が「特別な日」と題して１枚の写真を公開した。そこには殊勲の坂元の肩に手を起きながら頭を撫でているランパード監督の姿があり、２人とも満面の笑み。良好な師弟関係が伝わる“特別な”写真となっている。
