■「リヴァプール公式『遠藤はどこにでも』」

 この遠藤が中盤で見せた“刈り取りタックル”のシーンをリバプールの公式SNSが「Endo is everywhere(遠藤はどこにでもいる)」との説明で公開すると、SNS上には現地ファンから「70% of the earth is water,the rest is Endo(地球の70%は水、残りは遠藤)」、「Give him a 10 year contract.(彼に10年契約を)」など多くの称賛の声が寄せられた。

 その盛り上がりを受けて、日本人ファンからも次のようなコメントが寄せられた。

「リヴァプール公式『遠藤はどこにでも』」
「遠藤の真骨頂だわ」
「良い。非常に良い。ほんとに最高だ!あんたは!」
「ボール狩るだけでアンフィールドのリヴァプールkopから歓声上がるようになっちゃった遠藤航」
「海外ファンのコメントおもろいし嬉しいからめっちゃ読んでまうwww愛されてるねぇええ」

 攻撃のシーンでスタンドが盛り上がるのは当然だが、守備でボールを刈り取るシーンで歓声が上がる選手は多くない。シーズン序盤は出番を失っていた遠藤だが、自らの仕事を全うし、再びリバプールサポーターの“熱狂的な信頼”を勝ち取っているようだ。

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