Ｊリーグ開幕戦の興奮も冷めやらぬまま、今週末には第２節が行われる。その中で“ダービー”となるのが、２月２２日に味の素スタジアムで行われるＦＣ東京対ＦＣ町田ゼルビアの一戦だ。その“負けられない戦い”へ向けて、京王電鉄が公開した“煽り動画”が話題を集めている。
町田がＪ１昇格を果たしたことで昨年が実現した同カードは、実は「京王電鉄＝ＦＣ東京」対「小田急電鉄＝町田」の戦いでもある。ともに新宿駅発着で東京西部の多摩地域に路線を伸ばしている私鉄のライバルであり、それぞれ本拠地スタジアムの最寄り駅にもなっている。それだけでなく、両社ともにクラブとスポンサー契約を結び、京王はＦＣ東京のユニフォームの左袖、小田急は町田のユニフォームの背中にロゴを掲出している。
昨季もこの“電鉄ダービー”をＰＲしていたが、今季は第２節での初対決を前に京王電鉄が同社の公式エックス（旧ツイッター）で特製動画を公開した。
その動画は、実際に働いている駅員（管区長）が登場。重厚な音楽に乗せ、「時はきた」の合図から立ち上がり、制帽×ユニフォームの姿で味の素スタジアムの対峙するまで迫真の演技を見せており、「今シーズンも京王電鉄の永遠のライバル、小田急電鉄との熱き戦いが始まる！２月２２日は味の素スタジアムへ応援しに行こう！」と呼びかけている。
