２０２５年のＪリーグが開幕し、多くのサポーターたちがスタジアムに駆け付けた中、Ｊ２ジュビロ磐田の“勝利の女神”の姿が話題となった。
昨季Ｊ１で１８位で無念のＪ２降格となった磐田は今季、１年でのＪ１復帰を目指し、横浜Ｆ・マリノスでヘッドコーチ、監督を務めたジョン・ハッチソン氏を新監督に招聘。多くの戦力の入れ替えがあった中、アグレッシブな攻撃的スタイルを標榜し、２月１５日の本拠地ヤマハスタジアムでの開幕・水戸ホーリーホック戦を迎えた。
そのスタンドに、昨季までの磐田のシーズンソングを担当し、クラブアンバサダーを務めたスピラ・スピカの幹葉の姿があった。２０２０年から５年間、彼女の常に元気いっぱいの姿、Ｊ１昇格時に大号泣した姿などでサポーターとの間には深い絆が生まれており、磐田との契約終了が発表された際も幹葉は「これからもジュビロサポーターです」と宣言していた。
その言葉通りではあるが、磐田の開幕戦を現地で生観戦。スタンドから声援を送り、点の取り合いの末に３−２の勝利を見届けた。
そしてその日の夜中、自身の公式エックス（旧ツイッター）を更新。試合終了直後のスタンドで、「３−２」のスコアが見える大型ビジョンを背景に、シンガーソングライターで磐田サポ仲間の伊藤菜々子と２人で、ユニフォーム姿に応援タオルマフラーを誇らしげに掲げている写真を投稿。恒例の「今日の幹俳句」として「白星を あげてわっしょい ジュビロ愛ー！」と詠んだ。
