「これはやばい…」J1鹿島の鬼木監督「直筆メッセージ」に感動広がる!「泣ける スタジアム行くしかない」「鬼木さん字が綺麗」などの声の画像
鹿島アントラーズの鬼木達監督が、熱い思いを直筆の手紙で伝えた 撮影:中地拓也

 J1の鹿島アントラーズが、鬼木達監督の直筆メッセージを公開した。熱い思いが込められたメッセージに、ファンの間に感動が広がっている。

 鹿島が覚悟を決めて新シーズンに臨む。リーグ屈指の名門でありながら、2018年のAFCチャンピオンズリーグ優勝を最後にタイトルから遠ざかっている。

 クラブにかかわるすべての人々が覚悟を決めているはずだが、中でも並々ならぬ思いで新シーズンに臨む人物がいる。新たにチームを預かることになった鬼木監督である。

 昨年まで指揮を執った川崎フロンターレでは、クラブ初のJ1制覇など4度のリーグ優勝を成し遂げた。近年のJリーグで、最も大きな成功を収めた監督のひとりだ。

 その名将にとっても、鹿島監督就任は簡単な決断ではなかったはずだ。前述のように、鹿島はタイトルが遠くなり、かつての名門を思えば信じられないことに、監督交代も続いていた。

 それでも鬼木監督は、厳しい挑戦を選んだ。決して主力として活躍できたわけではないが、プロとして歩み始めたクラブに再び輝きを取り戻させることを決意したのだ。

 その思いが、直筆メッセージで届けられた。地元紙『茨城新聞』に全面広告で、「茨城県民の皆様へ、鬼木達監督からの直筆の手紙」が掲載されたのだ。

 そこには、鹿島に戻ってくることになった理由がつづられている。そして、ファン・サポーターへのお願いも記されている。

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