新天地デビューを勝利で飾ったサッカー日本代表FW古橋亨梧のサポーターとの“歓喜のクラップ”に反響が寄せられた。
現地2月2日、フランス1部リーグ・アンの第20節が行われ、試合前の時点で18チーム中16位だったレンヌがホームでストラスブールと対戦して1−0の勝利を飾った。その試合にスタメン出場したのが、先月27日にスコットランドのセルティックからレンヌへの移籍が発表されたばかりの古橋だった。
3−4−3のセンターFWとして出場した古橋は、立ち上がりから相手最終ラインの背後を狙いながら献身的な守備を続け、前半終了間際にはオフサイド判定も鋭い動き出しからニアサイドで合わせるシーンを作り、さらにボックス外からミドルシュートを狙う場面もあった。0−0の後半21分にベンチに下がってデビュー戦ゴールは奪えなかったが、チームは後半44分にゴールを奪って5試合ぶりの白星を飾った。
この勝利に選手、サポーターも大喜びだったが、新加入の古橋は誰よりも大はしゃぎ。試合後、ゴール裏サポーターの前で両手を叩いての“歓喜のクラップ”を披露して盛り上げると、渾身の両手ガッツポーズも披露し、すっかりチームに馴染んでいる姿を見せた。