女子プロサッカーＷＥリーグの舞台で鮮烈な輝きを放っているポニーテール姿の“アイドルアタッカー”に注目が集まった。
秋開幕のＷＥリーグは現在、リーグ戦の半分となる１１試合を終えている。並行してカップ戦となるクラシエカップも行われ、昨年１２月２９日に国立競技場での決勝戦では、サンフレッチェ広島レジーナが１－０でＩＮＡＣ神戸レオネッサを下して大会２連覇を果たした。今後は３月に再開されるリーグ戦への話題が移ることになるが、そのリーグ後半戦を前にＷＥリーグが公式ユーチューブに「新潟Ｌのアイドル」と題し、アルビレックス新潟レディースに所属するＭＦ滝川結女のプレー動画集を公開した。
滝川は１９９９年８月３１日生まれの現在２５歳。強豪・常盤木学園高校で活躍した後、ＡＣ長野パルセイロ・レディースを経て、２０２０年から新潟レディースでプレーしている。優れた俊敏性に加えて、身長１５３ｃｍと小柄ながら当たり負けしない強さも持つアタッカーで、ドリブル突破だけでなく、自らゴールを決める嗅覚も併せ持つ。
すでに新潟レディースのエースとなった滝川は今季、リーグ・カップ戦で６ゴールと好調だ。そのプレーぶりをＷＥリーグが「新潟Ｌのアイドル、滝川結女 スーパープレー集」と銘打ち、ポニーテール姿の背番号１７がピッチを切り裂き、ゴールネットを揺らしているシーンを編集して紹介している。
