J3のFC琉球が2025年シーズンの新ユニフォームを発表。首里城モチーフのデザインとともにロゴが「攻めてる」と話題となった。
沖縄県全域をホームタウンとするFC琉球は、2014年にJ3参入し、2019年から4シーズンはJ2を戦った経験を持つ。J3降格から再出発を誓って2シーズン目となった昨季はリーグ戦14位で終えるも、経営に参画した『面白法人カヤック』のもとで既成概念にとらわれないさまざまな施策を実施し、シーズン終了後には「集客数30%アップ」も報告された。
迎えた2025年は、新たに平川忠亮監督が就任し、完全移籍で8選手、期限付き移籍で6選手の計14人の新戦力を加えた。そして戦闘服となるユニフォームは、琉球王朝の象徴的な建築である首里城をモチーフに、首里城正殿を描くのではなく「御庭」(うなー)を上空から見た景色を抽象的にユニフォームに落とし込んだデザイン。1stユニフォームは赤、2ndは水色がベース、GK用はゴールドと黒がベースとなっている。
そこで注目されたのが、ユニークなロゴの数々だった。新しくなったエンブレムを左胸に、その上の左鎖骨部分に「にょ」の文字、そして右鎖骨部分にはクラブマスコットのジンベーニョがボールを蹴る姿が…。そして胸部分には漢字で「面白法人」と記された。さらに背面上部には、今夏にイオンモール沖縄ライカムにオープンする『うんこミュージアム』のロゴ「UNKO MUSEUM」の英字が入っている。