1月11日、川崎フロンターレの選手・スタッフが川崎大師平間寺で必勝祈願を行った。また、商店街のあいさつ回りも行っている。
今季から長谷部茂利監督が新たにチームを率いるなど、変革を迎える川崎。昨季から選手の入れ替わりは多くないものの、監督に加えてコーチやスタッフに大きな変動が。そんな心機一転で挑む新シーズンを前に、恒例となっている必勝祈願で護摩祈禱を受けた。
同寺で取材に応じた長谷部茂利監督は護摩祈禱を受けた際の気持ちを聞かれ、「選手・スタッフの健康」を願ったとした。「それがあってプレー・練習ができますし、それと、サポーターの期待に応えようという気持ちが実るようにとお祈りしました」と振り返る。
チームは14日から沖縄キャンプに入るが、それに向けて「キャンプで自分たちのスタイルというものを、さらに質高くプレーできるように確立できるようにしていきたい」と話したうえで、そのスタイルについては「攻撃的なスタイル、これが川崎フロンターレのスタイルで、フィロソフィーです。それを大事にして、質と強度が必要になります」と説明した。