J2水戸ホーリーホックが発表した2025年の新ユニフォームのチェックデザインと“腰のカッパ”に注目が集まった。
クラブ創設30周年のメモリアルイヤーだった2024年の水戸は、序盤の低迷でJ2残留争いに巻き込まれる苦しいシーズンながら、後半戦に巻き返して15位フィニッシュ。新シーズンへの希望を繋げた。
その2025年の新ユニフォームが12月30日に発表された。サプライヤーは引き続きサッカージャンキー。新たに、クラブの伝統を表す「ストライプ柄」と地域を表す「ボーダー柄」が重り織りなす「チェック柄」を採用。フィールドプレーヤーの1stユニフォームはクラブカラーの青と「勝利の色」ともいわれる紺を採用し、2ndユニフォームは白ベースにグレーに近い青色でデザインされた。
そして、その特徴的なチェック柄とともに目に入るのが、背面の腰部分に施されたJX金属株式会社のイメージキャラクター「カッパーくん」だった。頭に皿を乗せた妖怪カッパをモチーフの「銅の妖精」のカッパーくん。性格は「好奇心旺盛で熱くなりやすい」とのこと。ユニフォームの腰部分から2025年の水戸を支えることになった。