
元女子レスリング日本代表の吉田沙保里さんが12月27日に自身の公式SNSにピッチ上でのサッカー映像を公開。女子バロンドール受賞者である元なでしこジャパンの澤穂希さんとの“マンツーマン”での練習に大きな反響が寄せられた。
吉田さんは個人で世界大会16連覇、個人戦206連勝を記録して「霊長類最強女子」の異名を持つ日本が誇る元トップアスリート。現役引退後は様々なスポーツを楽しんでおり、今年12月14日に行われた中村憲剛氏の引退試合では「なでしこフレンズ」の一員としてピッチに立ち、中村氏に強烈なタックルを見舞ったシーンが話題となった。
その試合前の映像だった。ピッチ上でのウォーミングアップで、吉田さんは現役時代から仲の良い澤さんとマンツーマンで「胸トラップ→インステップキック」「浮き球インサイドキック」「ヘディング」「太ももトラップ→インステップキック」などを行なっている。
そこで吉田さんは大はしゃぎしながらも、優れた運動センスにボールテクニック、身体能力の高さを見せ付けており、途中で「初めて!」などと声を出す吉田さんに対し、周囲からは「いいよ!」「上手!」「めっちゃ上手いんだけど!」などの称賛の声が上がり、盛り上がっていた。