日本サッカー協会(JFA)が2024年度のProライセンス(2024年10月に公認S級コーチから改称)の最終講習会及び閉講式の様子を報告し、そこで撮影された集合写真が話題を集めた。
JFA定めている指導者ライセンスの中で最上級に位置するProライセンスは、「プロチーム及びプロ選手の指導ができる人材を養成すると同時に、日本の指導者のリーダーとなる人材を育成優れた指導者を育てる」ことを目的に設置しており、毎年、選抜された20名ほどの受講者が、カリキュラムに沿って集中講座を1年間かけて受講している。その最後の講習会が11月25日から28日までJ-STEP(清水ナショナルトレーニングセンター)で行われた。
今年度の受講者は、元日本代表の中村俊輔氏、阿部勇樹氏、中村直志氏、永井雄一郎氏といった面々に加えて、解説者としての露出が高くなっている林陵平氏も名を連ねている。その20名が無事に最終講習会を終え、修了証を手にしている集合写真をJFA公式エックス(旧ツイッター)が公開した。
しかし、その中で一人、後列中央に陣取った阿部氏だけがピースサインを披露。元日本代表の面々を探し当てるのと同時に「一人だけピース」にツッコミ必至の写真となっている。