来年開催されるクラブ・ワールドカップに出場する全クラブが出そろった。日本から出場する浦和レッズも含めて、世界中から集まる豪華な顔ぶれに、日本のファンも心を高ぶらせている。
クラブW杯に出る32チームが出そろった。先週末に南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスの決勝が行われ、アトレチコ・ミネイロを下したボタフォゴが、クラブW杯出場出場権を獲得。最期の1枠を埋めた。
クラブW杯は、来年行われる次回大会から方式が変わる。これまでは毎シーズン行われてきたが、今後は4年に1度の開催となる。参加チーム数も32チームへと拡大され、2021年から24年までの各大陸連盟王者や、FIFAによる大陸ごとのランキングで上位に入ったクラブが出場権を与えられる。
内訳は、ヨーロッパから12チーム、南米から6クラブ、北中米、アジア、アフリカから4チーム、オセアニアから1チームとなっている。日本からは、AFCチャンピオンズリーグを制した浦和レッズが出場する。
その32チームを集めた、FIFAのSNSでの投稿が圧巻だ。前回のUEFAチャンピオンズリーグの王者であるレアル・マドリードやスター軍団のマンチェスター・シティ、ブラジルの名門パルメイラスなどのエンブレムが並ぶ。かつて本田圭佑が所属したパチューカとボタフォゴ、今シーズン伊藤洋輝が加わったバイエルン・ミュンヘンなど、日本人に縁のあるクラブも多い。そしてもちろん、日本を代表して出場する浦和のエンブレムも燦然と輝いている。