イタリア・セリエAのパルマに所属するサッカー日本代表ＧＫ鈴木彩艶を写した“美しい１枚”が反響を呼んでいる。
現在２２歳の鈴木は、小学生時代から浦和レッズのアカデミーで育ち、２０２１年にトップ昇格を果たした後、２０２３年８月にベルギーのシントトロイデンに移籍。そこで評価を高めると、今年７月にパルマに加入し、森保ジャパンの守護神として成長した姿を見せるとともに、日本人ＧＫ初のセリエAで挑戦の日々を過ごしている。
パルマで開幕から正ＧＫとして起用された鈴木は、第3節でレッドカードを受けてほろ苦い思いもしたが、なかなか勝ち切れないチームの中で持ち前のパワーと反射神経、優れたフィード能力で目の肥えた現地サポーターからの評価も着実に上げてきた。
その鈴木の働きぶりに、セリエＡ公式エックス（旧ツイッター）も反応し、代表ウィーク明けのリーグ戦再開を前に１枚の写真を投稿した。その写真は、ゴールネットの後ろ側から撮影したもので、黄色のユニフォーム姿の鈴木が、ジャンプしながら右腕を伸ばしてハイボールを弾き出しているシーンを撮影。鈴木以外の選手たちを白黒加工で表現しており、そのダイナミックな鈴木のセービング姿を含めて芸術的な“絵”となっている。
