11月17日、J2いわきFCのファン感謝祭が福島県いわき市にある21世紀の森公園内の多目的広場「いわきグリーンベース」で行われ、お披露目された新アイドルグループが大きな反響を呼んだ。
「魂の息吹く〜」の枕詞で毎年恒例のいわきFCのファン感謝祭は、シーズンの締めくくりとして、選手、スタッフと地元サポーターが交流する場となっている。今年は1000人以上のファンが集まった中、選手対サポーターの借り物競走やジェスチャーゲーム、どきどきサイコロゲームなど、今回もユニークなイベントが用意され、午後2時から約2時間半に渡って大賑わいとなった。
その中で特に盛り上がったのが、選手たちの出し物のコーナーだった。チームの若手選手たちが5色のメイド服姿でステージ上で登場。悲鳴が上がる中、アイドルグループ『FRUITS ZIPPER』の『わたしの一番かわいいところ』の曲に合わせて息の合ったダンスを披露し、会場を大きな歓声に包み込んだ。
さらにダンスを踊り切った後、22歳のMF加藤悠馬が「こんにちは〜!今日、初めてアイドルをしました、ゆまたんです」とポーズを決めて会場を沸かせると、同じく22歳のMF坂岸寛大は「いわきのアイドル、かんたです」と挨拶。そして21歳のFW近藤慶一は「給食当番のこんちゃんです」で笑いを誘っていた。