日本代表で不完全燃焼のままチームに復帰したFW古橋亨梧が悔しさ払しょくのゴール決めた! ストライカーの嗅覚見せた右足弾で、今季5ゴール目……突如軌道を変えたボールを落ち着いてシュートの画像
セルティックの古橋亨梧 撮影:中地拓也

 サッカー日本代表のFW古橋亨梧が悔しさを晴らすかのようなゴールを決めた。ストライカーの嗅覚を見せつけて、今季5ゴール目を記録している。

 現地時間の11月22日、セルティックはアウェイでハーツ戦に挑んだ。古橋亨梧、前田大然旗手怜央と、日本人3選手がそろって先発出場している。
 前半をスコアレスで折り返した後半10分、この試合で初めてスコアが動く。右サイドでボールをつないでいたセルティックは、相手陣内中央から左の背後にスルーパスを送る。猛然と前に走り抜けようとする前田大然を狙ったこのボールはペナルティエリアを前にカットされる。さらに相手選手はそれを素早くクリアしようとするが、それにMFカラム・マクレガーが足を伸ばす。するとボールは軌道を変えて、突如、相手の背後に。
 そこにポジションを取っていたのが古橋亨梧で、最初の左足シュートは相手GKに弾かれたものの、すかさず回収して右足でゴールを決めている。

  1. 1
  2. 2
  3. 3